明日から12月。
なんだか気分も忙しくなりますね。
最近コメント欄に
顔面神経鞘腫と診断され
ガンマナイフ治療をなされ 生活の質がかなり改善されたY様と
もう一人 間もなくガンマナイフ治療を施術しようと考えておられるS様の
お二人が訪問して下さり
今回 「何故 K子さんはガンマナイフ治療を受けなかったのか⁈」
というご質問を頂き、思い出しながら答えたいと思います。
カテゴリーの「聴神経鞘腫」のところで少し触れていますが
造影剤を使用せずMRIをして
まず聴神経鞘腫部分が見つかった時
当時の医師が見るからに手術に自信がなく
ガンマナイフ治療を勧めておられるのが分かりました。
それでガンマナイフ治療を施術するとして
私の場合 施術後はどうなる事が予想されるか尋ねると
「ガンマナイフ治療は手術ではないので
小さくなる事はあっても 腫瘍そのものは無くならないこと」
そして ここが私がガンマナイフを諦めた理由ですが
「K子さんの場合 若い頃から顔面神経まひを経験しているので
顔面神経自体が弱くなっていると思われるので
ガンマナイフ治療をすることの刺激で かえって神経に影響を与えて
現段階の顔面神経まひよりも もっとひどいマヒになる可能性が高い。」
と言われました。
腫瘍は取れない!
顔面神経まひは 酷くなる‼︎
いくら私がおばさんだって(笑)これはないっ‼️
それですぐに別の病院に行くことに決めました。
でも本当にこの判断は間違ってなかったです。
新しく行った病院で 造影剤を入れたMRI検査によって
聴神経鞘腫に続いて 顔面神経鞘腫が見つかり(両方で一つ 約3センチ、カテゴリー6「顔面神経鞘腫」のところに写真あり)
今までブログに記載してきたように
まずは手術することになり
その後 「手術の後遺症が強く出るので ギリギリまで経過観察しよう」
ということになりました。
後遺症‥ 完全失聴 完全顔面神経まひ などなど‥
こうやって現在に至っています。
顔面神経鞘腫は一人ひとり 腫瘍のできている場所が違いますし
症状も やはり一人ひとり違います。
ですから納得出来る先生を見つけ 自分に合う選択をする事が大切と思います!
通常 次の三つです。
⚫︎手術
⚫︎ガンマナイフ治療
⚫︎経過観察
ガンマナイフ治療について詳しく経験をコメントして下さったY様に感謝!
今からガンマナイフ治療を行われるS様に「頑張れ!」
体調が悪くても それを受け入れて生活している私(笑)と同病の方に「えらい エライ!」(笑)
どさくさに紛れて 自分を褒めたところで おしまいっ(´∀`)(*≧∀≦*)
少しでも明るい気持ちになれますように♡
私が56歳の初夏、聴神経腫瘍が見つかり、さらに検査をすすめていくうちに顔面神経鞘腫であることが判明。非常にまれなこの病気…どう向き合っていけばいいのか…ぼちぼち記録にしていこうと思いたちました。