数年前 私の母くらいの奥さんと偶然 知り合いました。
親子ほどの年齢差があるとはいえ 会えば互い笑顔で数分立ち話をする仲に………。
知り合ってから少しして 奥さんに肺がんが見つかり手術され 冬は傷跡が痛いと言われながらも
ふくよかに また 元気にしておられました。確かそれは三年前です。
その後 残念なことに脳腫瘍が見つかりました。恐らく転移です。
私も奥さんも脳腫瘍ということで お互いに気にかけていました。
ただ私は顔面神経鞘腫つまり珍しい病気とはいえ良性ですが 奥さんは悪性腫瘍です。
奥さんは最初ガンマナイフの治療を勧められ それをされました。
ガンマナイフは成功したそうですが しばらくしたらまた脳腫瘍が再発しました。
それならば小さいうちに手術で取ってしまおうと外科的手術を受けられました。
今回も手術は成功したとのことしたが 2週間経つかたたないか位の時に
物が喉を通らなくなってしまいました。いわゆる嚥下障害というのでしようか?
それからあっという間に 一人では立てなくなり ご家族が急いで病院に連れて行くと
脳に水が溜まる水頭症になっていたそうです( ; ; )
それからは ほんとにほんとにあっという間に意識がなくなり そして とうとう2014年
10月21日に亡くなりました(T . T)
いつも優しく笑顔で しかも病気であっても いつも前向きな方だったのに………
奥さんの手術後の症状をご主人から聞くにつれ それは
私が聴神経鞘腫そして顔面神経鞘腫が見つかり 手術を受けたら どんな合併症や後遺症が出る
のだろうと必死でネットで調べた時に見た症状そのものです。
なんだか人ごとではありません。
私の未来を見ている気持ちになりました(u_u)
奥さんの死を悼むとともに悲しい気持ちになりました↓↓↓
でも病気に負けてはおれません。
気持ちを入れ替えて前向きに頑張ります。
私が56歳の初夏、聴神経腫瘍が見つかり、さらに検査をすすめていくうちに顔面神経鞘腫であることが判明。非常にまれなこの病気…どう向き合っていけばいいのか…ぼちぼち記録にしていこうと思いたちました。