2014年3月18日 主人と一緒に新宿にある東京医科大学 脳神経外科の河野道宏先生のもとに
行きました。
東京に行く前から緊張していたのに 不思議なことに河野先生に実際にお会いした時は
とても落ち着いて状況を話すことが出来ました。
河野先生は私の顔面の歪みが「⒉5くらいだ」と言われました。
私の脳腫瘍は「1億人に一人」と地元の医師に言われていましたが
なんと河野先生が私のMRIの写真を見ながら
「つい最近 あなたと同じ腫瘍の方の手術をして 後遺症もあまり出なかったよ」
とおっしゃるではありませんか❗️❗️❗️
………1億人に一人ではなく 少なくとも二人はいる‼︎
………しかも そんな難しい手術を河野先生は成功しておられる。
そして私が 地元の医師から
「顔面神経鞘腫と聴神経鞘腫の部分を2回に分けて手術する」と言われたことを話すと
河野先生は
「2回に分けて手術するなんて考えられません。私なら1度で顔面神経と聴神経にまたがっている
腫瘍を取り 神経再建まで行います。」と自信に満ちて話されました。
あゝ、東京まで来てよかった‼︎‼︎
河野先生はこれまでに30件以上 顔面神経鞘腫の手術をしておられるとの事。
これは神の手として有名なF先生より多いのです。
しかしながらものすごい数の手術をこなしておられる河野先生をして この数ですから
顔面神経鞘腫というのは本当に珍しいのですねぇ………(u_u)
とりあえず私の場合は経過観察になりました。
なんらかの後遺症が出るのは分かっていますので 腫瘍がもっと大きくなるまでは
なるべくこのままで 腫瘍が大きくなったら河野先生に手術して頂くことになりました。
私が56歳の初夏、聴神経腫瘍が見つかり、さらに検査をすすめていくうちに顔面神経鞘腫であることが判明。非常にまれなこの病気…どう向き合っていけばいいのか…ぼちぼち記録にしていこうと思いたちました。